HDD/SSD の検品

弊宅で HDD / SSD を購入時に検品としてやっていることをまとめておく

購入

弊宅では調達基準として下記の Home Lab に書いてある通りである
要約するとエンタープライズグレードで HDD なら書き込み耐性 550TB/day 程度 SSD なら 600TBW/TB 程度の書き込み耐性があることをスペックシートで確認し購入とする。

検品

検品としては S.M.A.R.T で定義されている short テスト long テストを実行し PASS することを条件としている。
理由は、 QNAP と Synology のベンダー(代理店) が long テストを月1回の実施を推奨していること、 ArchWiki で記載の通り short はデバイスの物理的稼働や電気的問題の検出で long は全セクターをするようなので実施する。

テストを実行する デバイスが実行できる自己テストには3種類あります (どのテストもユーザデータに対して安全です):

  • Short: デバイスの問題を検出する可能性の高いテストを実行します。
  • Extended 或いは Long: このテストは short チェックと同じですが、時間制限が無く、完全なディスクサーフェス検査を行います。
  • Conveyance: デバイスの輸送中にダメージが発生したかどうかを調べます。

S.M.A.R.T. - ArchWiki

方法所要時間説明
クイック テスト短いBasic診断テスト。
拡張テスト長い詳細な診断テスト。
より正確な結果を得るには、少なくとも月に 1 回実行することをお勧めします。

SMART テストに関するよくある質問。 - Synology ナレッジセンター

  • 簡易テスト
    ディスクの電気的、機械的特性、ディスク表面のごく一部をテストします。
    所要時間は、約 1 分です。

    HDDメーカーにより異なりますが、一般的には週に1回または、2週間に1回など、定期的に実施いただくことを推奨します。

  • 完全テスト
    ディスクの電気的、機械的特性、ディスク表面全体をテストします。

    所要時間はストレージ環境によって変わりますが、テスト完了まではおよそ数時間かかります。 完全テストを選択し、テストをクリックしていただくと所要時間の目安が表示されます。

    HDDメーカーにより異なりますが、一般的には1ヶ月に1回
    または、数ヶ月に1回実施いただくことを推奨します。

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